COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

今日、ポメラというメモ帳代わりのかわいい器械を買いました。それでこの文章を

作っています。まだ使いこなせていませんが、多分これは使える機器だと思います。

私は興味のないものは全然使う気がしません。

たとえばビデオ。そこまでして見たいテレビ番組がないのです。でもってビデオを

とる機能が未だかつてわかりません。

 

 

ポメラ.JPG 私専用ポメラです♪

必要が発明の母と言いますが、人間ってまさしく必要のないものには興味を示さない

ものですね。63歳にして、この器械は面白そうと思い買ってしまいました。

たとえば新幹線の中などで車窓を眺めていて、のほほんの文章が浮かんだときなど

便利だと思うのです。まあ、別の言い方をすれば、記憶力が薄れてきているとも

いえるのでしょうが...

 

 

さて、もう12月。

年々歳月が早く感じられるのは皆さんご同様でしょうが、自分が使える時間が少なく

なってくると特にそのように感じられるものだと思います。

あそこにも行きたい、あれも食べたい、あの人にも会いたい、様々な欲望の中で、

何かし残したことがないか自分に問いかける日々に入ってきているような気がします。

 

 

仕事の上では、まだまだご愛用者の皆様を増やして、様々な社会的活動をすることに

よって、日本の自然、文化、環境を維持するために少しでもお役に立つという大儀が

あります。

そのために、どのような商品を作って、皆さんに喜んでいただくのかというところま

で落とし込むことが商品製造においては必要なことなのです。

 

 

今求められている商品はどのようなものなのでしょう?

クレコス化粧品の中で、現在有り難いほどにめざましく売れている商品に、

「トリートメントマスカラC」があります。

天然成分なのに、持ちがよくきれいにつき使用感が抜群に良いとのお声を多くいただ

いています。うれしいですね。特に若い方たちが好んで使ってくれています。

安全なマスカラを使いたいと言う、自然志向の若い方たちが増えるのはとてもうれし

いことです。このような若者達をたくさん増やさないといけません。

 

 

でも今、世の中の若者達はどこか満たされていないのではと感じていらっしゃる方も

多いのではないでしょうか。

そんな若者をとりまく社会をよくするには、難しい理屈はいらない、自然の中で生活

してみることなのではないかと感じています。

 

 

そのことを、クレコス化粧品を通して見直してもらうきっかけになればいいなと。

クレコスではご愛用者の皆さんと一緒に自然の中で色々な体験をすることのできる

プログラムがあります。

のほほんやスタッフブログでも度々ご報告をしていますが、「クレコスいのちの森倶

楽部」です。

 

 

グリーンベイ1.JPG  グリーンベイ4.JPG  

 

       大阪ベイエリアでの植樹会

 

 

    芦生の森-7.JPG   アースディ-2.jpg アースディ-3.jpg

    京都芦生の森トレッキング   夏のアースディ(電気のない一日)

 

先日は大阪の南港に植樹にいくというプログラムがありました。

詳しくはスタッフブログで紹介されますが、お孫さんを連れて参加された方があります。

木を植え森を作るという貴重な体験をおばあちゃんがお孫さんに残されました。まさ

しくクレコスの目指すところです。

どんなことでもいい、ちょっとしたことでも次の世代に自然体験を残すという大切な

事柄を教えていくことだと思うのです。

 

 

文明は発達し携帯電話をはじめ、ポメラや、Ipodのように私のような年齢の者にも

使えるすばらしい機能を持った器械がどんどん発明されています。

でもその一方で絶対に忘れてはならないことがあります。

 

 

人間は動物の一種で、自然の一部だということ。

 

その両方のバランスをうまくとりながら生活をしていくことが、とても大切なことに

思えてなりません。

21世紀に入って10年が経とうとしているのに、地球上で戦争は絶え間なく起こり、

生まれてから笑顔と心休まる日々を知らない子供達がいると思うと、たまらない気持

ちになります。だからといって日本の子供達が本当に幸せな生活をおくっているかと

言うと、それも疑問符がつきます。

 

 

何とか来る年は日本の将来を担う子供達にとって、希望にあふれた年になる事を願っ

てやみません。

ポメラで作ったのほほんでした。

今年も一年読んでくださってありがとうございました。