COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

2010年7月3日 7時35分

ワールドカップ、日本は終わりましたね。

本当によく戦ってくれました。

久しぶりに、オリンピックより日本中が盛り上がった、いい試合でしたね。

 

 

ヒーローは、本田選手でしょうか、あるいは駒野選手でしょうか?

日本人的に言うと駒野選手なのでしょうね。

 

ワールドカップの日本の歴史に残る選手として二人とも、記憶に残っていくことでしょう。

 

 

にわかサッカーファンも多かったように思いますが、お友達の中にも夜中に夫に起こ

されて、ユニホーム着せられて応援したというような人もいましたよ。

 

 

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我が家も、隠れファンがいることが判明しました。

96歳になるおばあちゃんです。『サッカー、みなあかん!』と張り切っているの

で、『お母さん、サッカーわかるんですか?』と聞きました。

 

 

以下大阪弁のおばあちゃんの声...

『そら、わかるがな。達夫(孫、私の息子)が小学校のときにサッカーやってて、

試合の応援(26年前)にいったがな。同点でボール蹴って決めるように(PK戦)

なって、達夫がゴールキーパーで点入れられてな。

そしたら監督の先生が「お前が止められへんかったから、負けた。罰としてユニホー

ム脱いで運動場3週走れ!!」いわはってん。

冬の寒いときにかわいそうになぁ。そしたら、チームの仲間が達夫だけに走らしたら

かわいそうや、言うて皆で走ってくれてなぁ』と凄い記憶力を発揮!!

 

 

『そういえばそんなことありましたねぇ』と私。

みんなの思いやりが忍ばれるウルルンくる話ですね。やはり悲劇のヒーローは思い出

に残るものなのですね。もっとも本人の記憶に残っているかは定かではありません。

 

 

 

さて、サッカーの6月は終わり、7月は何の月?選挙の月といえるのでしょうか...。

ワールドカップの経済効果が云々されていますが、ほんとうに冷え込んでいる経済が

何とかならないと経営者の端くれといたしましては、いささかしんどいものがあります。

 

 

物を買わない、という風潮が蔓延してしまっていますものね。

選挙は私たちが意思表示できる大切な機会ですので、よく考えて参加するようにした

いものですね。

 

 

96歳になる義母の関心も選挙へ向いていくのでしょうか...。

いずれにしても義母の世の中のことに興味を持つことにかけては、いささか凄いもの

があります。皆、元気で長生きをしたいとおっしゃいますが、その秘訣は、常に好奇

心を持ち続けることだと思います。