COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

2009年3月31日 22時54分

娘夫婦やその友達たちに誘われて、初めて韓国へ焼肉を食べに行ってきました。

大阪からたった2時間でソウルへ着くのです。飛行機は一杯の人。

ウォンが安いからお買い物に行く人が多いのでしょうか。

 

ソウル2.JPG

 

私はブランド物より食い気が専門です。

まず一日目は豚の焼肉、翌朝はあわびのおかゆ。お昼は石焼ビビンバ。

夜は本格焼肉に冷麺と、韓国料理尽くしで朝昼夜とどっさりキムチがつきます。

もう一年分ぐらいのお肉を食べた感じでした。

 

 

ミョンドンと言う繁華街には若者達が溢れ、お店からはみ出した品物、

道の真ん中にずらっと並んだ屋台、生活の活気に溢れています。

ほとんどが若い人たちの洋服と化粧品です。

特にBBクリーム。どこを見てもBB一色です。

そして買い物客に日本人の多いこと!!

100年に一度の恐慌はどこの話かしら...と不思議になるくらいです。

 

ソウル1.JPG

 

帰りの飛行機の機内食はかわいい松花堂弁当です。

それについていたチラシに面白い記事がありました。

奈良時代に編纂された『風土記』に「水田で米を作れ、畦道には大豆を植えろ」

という記述があるそうです。

日本人は千年以上も前から米と大豆を食べていたということです...と言う記事を

読んで、思わず!!

 

『そうなのよ!!だからクレコス!!』と叫びそうになりました。

 

クレコスの最初の商品開発の理念は、日本人はお米を食べる文化で遺伝子が築か

れている、農耕民族としての遺伝子に合った化粧品を作りたい!!

と言うところから始まりました。

だからクレコス化粧品は、米発酵エキスと大豆が主要原料です。

 

 

大豆100グラムの栄養成分は、その33%がたんぱく質で牛肉のそれは18%

程度らしいです。

栄養的にもまさり、植物性と言うことで人間にはとても大事な栄養素です。

 

 

玄米に、大豆で出来た味噌汁、大豆を発酵させた納豆、米糠に漬けた野菜を食べ

ていれば、日本人には一番体にいい食べ物といえるでしょう。

気候風土で食べ物が違うのは当たり前。それが身土不二(その土地でできたものを食

べる)と言う考え方です。

 

 

韓国の人には、焼肉とキムチが体質に合っているのでしょうね。

"郷に入っては郷に従え"で楽しく焼肉をいただいてきましたが、

やはり私は糠漬けで白いご飯とお味噌汁が一番のご馳走です。

 

 

と言うことで、やはり『BBクリーム』より

 

   『クレコス』と言う"手前味噌"なお話でした。