COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

先日、娘夫婦の家で、テニス仲間の忘年会がありました。

シャンパンを持って途中参加をしました。様々な方が集まったテニス倶楽部の方たち

8人なのですが、中にSさんというかわいい32歳のお嬢さんと、Y君と言う30代の

心優しい男性(テニス仲間の中学生の娘さんの宿題を見てあげるような)がいます。

そのお二人の結婚が決まったとのこと。

皆で、シャンパンで乾杯をしました。

 

 

なぜ私が呼ばれたかというと、なんとそのお二人に結婚の決心をさせたキューピット

が私なのだそうなのです。

 

 

そういえば、以前に彼らが集まって数人とおしゃべりしていたときにもワインを持っ

て仲間に入りました。

その時、なんとなく長く付き合っていた二人に、何でまだ結婚しないの?早くしなさ

い...とおばさんの世話焼きで、色々けしかけたようで、それで決心したんだとの事。

大変感謝されました。

 

 

年配者に特有の、いまどきの若い者は...という言い方をすれば、なんとなく付き合っ

ていて楽しい、不自由しない生活がそこにあり別に結婚しなくても...という状態の子

が多すぎるのですね。

食べるものもコンビニに行けばすぐに手に入り、洗濯は機械がしてくれ、誰にも早く

何々しなさい...と言われない生活。

 

私達の時代であれば、30過ぎて結婚していなければおかしいのでは??等といわれ

たものですが、今は独身の30代が回りにたくさんいる時代になりました。

 

 

結婚とは、人間の種の保存本能から言えば当たり前の話なのですが、30数年別々に

暮らした人が一緒に暮らし始めるのですから、その結果様々なわずらわしいことも

ついてくるものです。(私の時などは、義父義母まだその上に義母の母まで一緒とい

う、今の若い人たちには考えられない結婚でした。)

でもそこで忍耐ということも覚え、様々な生活の知恵も覚えていくものなのです。

 

 

SさんとY君であれば、きっといい夫婦になるだろうと思います。

新しい年を迎えるにあたり、嬉しくなる話です。

 

 

21世紀も10年を迎え、本当に日本は世界はどうなっていくのだろうと、不安に

なる要素が一杯の時代ですが、だからこそ人間は一緒になり、より智恵を出し合える

ようにならなければいけないと思うのです。

 

 

一人より二人のほうが、楽しいことも一杯あります。

昔から収入が少ないから結婚できないという人に"ひとりでは食べられなくても二人

なら食べられる"とよく言ったものです。

二人になれば二人分いるのに...と思うのですがそれが違うのですね。

二人になれば、智恵を出し合い分け合って暮らしていけるということです。

 

 

デフレという現象は悪いことばかりでは無いように思います。家にいる機会がふえ、

智恵を働かせて暮らす術を考えることによって、本来の人間らしい生活が取り戻せた

ら...

"もっともっと"の生活ではなく、"もったいない"の生活が出来る2010年にな

りますように。

そして、結婚をする若い人達が増え子供がたくさん増えますように。

 

希望に満ちた新しい年をお迎えください。

 

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   写真素材(c)NOION

今日、ポメラというメモ帳代わりのかわいい器械を買いました。それでこの文章を

作っています。まだ使いこなせていませんが、多分これは使える機器だと思います。

私は興味のないものは全然使う気がしません。

たとえばビデオ。そこまでして見たいテレビ番組がないのです。でもってビデオを

とる機能が未だかつてわかりません。

 

 

ポメラ.JPG 私専用ポメラです♪

必要が発明の母と言いますが、人間ってまさしく必要のないものには興味を示さない

ものですね。63歳にして、この器械は面白そうと思い買ってしまいました。

たとえば新幹線の中などで車窓を眺めていて、のほほんの文章が浮かんだときなど

便利だと思うのです。まあ、別の言い方をすれば、記憶力が薄れてきているとも

いえるのでしょうが...

 

 

さて、もう12月。

年々歳月が早く感じられるのは皆さんご同様でしょうが、自分が使える時間が少なく

なってくると特にそのように感じられるものだと思います。

あそこにも行きたい、あれも食べたい、あの人にも会いたい、様々な欲望の中で、

何かし残したことがないか自分に問いかける日々に入ってきているような気がします。

 

 

仕事の上では、まだまだご愛用者の皆様を増やして、様々な社会的活動をすることに

よって、日本の自然、文化、環境を維持するために少しでもお役に立つという大儀が

あります。

そのために、どのような商品を作って、皆さんに喜んでいただくのかというところま

で落とし込むことが商品製造においては必要なことなのです。

 

 

今求められている商品はどのようなものなのでしょう?

クレコス化粧品の中で、現在有り難いほどにめざましく売れている商品に、

「トリートメントマスカラC」があります。

天然成分なのに、持ちがよくきれいにつき使用感が抜群に良いとのお声を多くいただ

いています。うれしいですね。特に若い方たちが好んで使ってくれています。

安全なマスカラを使いたいと言う、自然志向の若い方たちが増えるのはとてもうれし

いことです。このような若者達をたくさん増やさないといけません。

 

 

でも今、世の中の若者達はどこか満たされていないのではと感じていらっしゃる方も

多いのではないでしょうか。

そんな若者をとりまく社会をよくするには、難しい理屈はいらない、自然の中で生活

してみることなのではないかと感じています。

 

 

そのことを、クレコス化粧品を通して見直してもらうきっかけになればいいなと。

クレコスではご愛用者の皆さんと一緒に自然の中で色々な体験をすることのできる

プログラムがあります。

のほほんやスタッフブログでも度々ご報告をしていますが、「クレコスいのちの森倶

楽部」です。

 

 

グリーンベイ1.JPG  グリーンベイ4.JPG  

 

       大阪ベイエリアでの植樹会

 

 

    芦生の森-7.JPG   アースディ-2.jpg アースディ-3.jpg

    京都芦生の森トレッキング   夏のアースディ(電気のない一日)

 

先日は大阪の南港に植樹にいくというプログラムがありました。

詳しくはスタッフブログで紹介されますが、お孫さんを連れて参加された方があります。

木を植え森を作るという貴重な体験をおばあちゃんがお孫さんに残されました。まさ

しくクレコスの目指すところです。

どんなことでもいい、ちょっとしたことでも次の世代に自然体験を残すという大切な

事柄を教えていくことだと思うのです。

 

 

文明は発達し携帯電話をはじめ、ポメラや、Ipodのように私のような年齢の者にも

使えるすばらしい機能を持った器械がどんどん発明されています。

でもその一方で絶対に忘れてはならないことがあります。

 

 

人間は動物の一種で、自然の一部だということ。

 

その両方のバランスをうまくとりながら生活をしていくことが、とても大切なことに

思えてなりません。

21世紀に入って10年が経とうとしているのに、地球上で戦争は絶え間なく起こり、

生まれてから笑顔と心休まる日々を知らない子供達がいると思うと、たまらない気持

ちになります。だからといって日本の子供達が本当に幸せな生活をおくっているかと

言うと、それも疑問符がつきます。

 

 

何とか来る年は日本の将来を担う子供達にとって、希望にあふれた年になる事を願っ

てやみません。

ポメラで作ったのほほんでした。

今年も一年読んでくださってありがとうございました。