久しぶりに熊本のヘチマ畑へ行ってきました。協力工場の社長、生産者の飯星さんはじめ皆さんもお元気で旧交を温めてきました。
大阪を出て新幹線のぞみとさくらで3時間10分ほど、熊本駅からクレコスのピュアヘチマエッセンスを作ってもらっている工場をお訪ねし、衛生管理の行き届いた立派な工場を見学させていただきました。その後一路ヘチマの故郷、阿蘇の麓の清和村へ。お泊りをする清和高原天文台は、何度も寄せていただいていますが、以前と変わらぬ気持ちのいい秋のたたずまいの中にありました。可愛いロッジが立ち並び、はるか向こうに山並みが霞み芝生の高原はとってもさわやかです。
夜は飯星さんや、工場の社長さんたちとBBQでお酒を酌み交わし、今年のヘチマの出来具合などお話が弾みました。初めて熊本を訪れる社員が3人いましたが、とても興味深くヘチマエキスが採れるまでにどれだけのご苦労があり取水した液に大変厳格な基準がある話などを、飯星さんの楽しい熊本弁でお聞きしていました。
食事の後は立派な望遠鏡がある天文台へ。空気が澄んでいて星がいっぱいできれいです。空をこんなに見上げるのは何年振りでしょうか…
翌日はヘチマ畑へ出発。取水は9月初めに終わっていますので、残念ながら緑で一杯の畑は見られませんでしたが、これからは土地作りの時期に入ります。一度も農薬の入ったことの無いふかふかの真っ黒い土に育まれてヘチマは育ちます。阿蘇山はいい伏流水に
恵まれた土地ですので、その土地の栄養とヘチマの成分をいっぱい吸収したへちま水が取れるのです。ヘチマは種を取るための実が棚に少しぶらさがっていました。その後、
飯星さんの丹精込められた椎茸畑で椎茸狩りをさせていただきました。手間暇かけた椎茸のおいしい事!!
新しい社員にこの阿蘇の麓の雄大な景色と生産者の皆さんのヘチマに賭ける愛情を肌で感じてほしくてはるばると連れてきたかいがありました。
私は最初にこの土地と生産者の皆さんを拝見した時、思わずこのへちま水を使える愛用者の皆さまは幸せだな…と口に出してつぶやいてしまいました。今もその思いは変わりません。
クレコスピュアヘチマエッセンスはこのへちま水をボトルいっぱいに詰め込んで、水は一滴も加えず熊本の工場で作られているのです。
自然の力で作られたものは、すごいとしか言いようがありません。それを感じるために現場へ出向くことはとても大切なことです。
これからも生産者さんと繋がったものづくりをしていければと願っています。