COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

2010年4月1日 8時19分

クレコス社内は、4月から大きく変わります。

3月の最終のお休みにまず社員総出で、机からパソコンから電話からすべてのレイア

ウト変更をいたしました。

 

 

新入社員も2名入ります。

ワンフロアーのこじんまりした会社ですが、お訪ねくださった方は皆さん「居心地の

いい、感じのいい会社ですね。」といっていただけるのがささやかな自慢です。

大きな棚も動かしましたので、社内の雰囲気がガラッと変わりました。

スッキリしたなという感じです。

 

 

皆さんの中にも、模様替えのお好きな方がいらっしゃるでしょうね。

私の友人でも思い立ったら夜中でも模様替えする人や、マンションに住んでいて、

訪ねていくたびにリビングの様子が変わっている人がいます。

特にマンション住まいの人がすっきりと暮すコツは物を買わないこと、一つ買ったら

一つ捨てることだそうです。

 

 

最近ライフオーガナイザーと言う資格があるのを知りました。整理収納に関するコン

サルティングをする仕事らしいです。

こんな仕事があるということは、どれだけ物があふれて始末に困っている人がいるか

ということですね。

 

 

その講座に行ってきたという友人は、インテリアコーディネーターをしているのですが、

彼女いわく、日本人は絵のかけ方が下手だとか。

どんなに高価な絵画でも一年中同じ壁にかけていては生活にリズム感も楽しさも

味わえない...と。

 

 

彼女は安上がりに自分で絵を作ってしまいます。

美術館に行ったときなどに買ったポストカードを組み合わせて額に入れたり、京都の

唐長(17世紀半ばから京唐紙を作っているお店)で和紙を買ってきて組み合わせて小

さな額を作ってみたり、実におしゃれなかわいい額を自分の感性で作ります。

 

 

                       のほほん2010.4-1.JPG                       のほほん2010.4-2.JPG

                     唐長               お店のポチ袋ですが、版画で十二支

                        デザインが良いので、額を別注したそうです。

 

 

 

 それって、やはり感受性の豊かな人でないと難しいんじゃない?と思われている方、

では春を感じたら、いっそのこと厚地のカーテンを取り外して、軽やかなレースのカ

ーテンだけにしてみませんか?それだけで気持ちが軽やかになります。

 

 

 

そこに何か明るい色の小さなお花の額かお花があれば、春ですねぇ。

夏になれば、ブルー系のグラスや藍染の布などがあれば窓辺に置いておくだけで、

涼しさを感じられるかも。

 

 

要するに、季節を感じる心とまめに動く体があれば生活をより楽しめるということですね。

そして周りの雰囲気を変えることで、また新しい気持ちで新しいことに取り組むエネ

ルギーが出てきます。

 

 

クレコスは4月から新しいエネルギーをいーっぱい取り込んで、前向きに大きく変化

していきます。

よろしく応援お願いします。