ワールドカップ、日本は終わりましたね。
本当によく戦ってくれました。
久しぶりに、オリンピックより日本中が盛り上がった、いい試合でしたね。
ヒーローは、本田選手でしょうか、あるいは駒野選手でしょうか?
日本人的に言うと駒野選手なのでしょうね。
ワールドカップの日本の歴史に残る選手として二人とも、記憶に残っていくことでしょう。
にわかサッカーファンも多かったように思いますが、お友達の中にも夜中に夫に起こ
されて、ユニホーム着せられて応援したというような人もいましたよ。
我が家も、隠れファンがいることが判明しました。
96歳になるおばあちゃんです。『サッカー、みなあかん!』と張り切っているの
で、『お母さん、サッカーわかるんですか?』と聞きました。
以下大阪弁のおばあちゃんの声...
『そら、わかるがな。達夫(孫、私の息子)が小学校のときにサッカーやってて、
試合の応援(26年前)にいったがな。同点でボール蹴って決めるように(PK戦)
なって、達夫がゴールキーパーで点入れられてな。
そしたら監督の先生が「お前が止められへんかったから、負けた。罰としてユニホー
ム脱いで運動場3週走れ!!」いわはってん。
冬の寒いときにかわいそうになぁ。そしたら、チームの仲間が達夫だけに走らしたら
かわいそうや、言うて皆で走ってくれてなぁ』と凄い記憶力を発揮!!
『そういえばそんなことありましたねぇ』と私。
みんなの思いやりが忍ばれるウルルンくる話ですね。やはり悲劇のヒーローは思い出
に残るものなのですね。もっとも本人の記憶に残っているかは定かではありません。
さて、サッカーの6月は終わり、7月は何の月?選挙の月といえるのでしょうか...。
ワールドカップの経済効果が云々されていますが、ほんとうに冷え込んでいる経済が
何とかならないと経営者の端くれといたしましては、いささかしんどいものがあります。
物を買わない、という風潮が蔓延してしまっていますものね。
選挙は私たちが意思表示できる大切な機会ですので、よく考えて参加するようにした
いものですね。
96歳になる義母の関心も選挙へ向いていくのでしょうか...。
いずれにしても義母の世の中のことに興味を持つことにかけては、いささか凄いもの
があります。皆、元気で長生きをしたいとおっしゃいますが、その秘訣は、常に好奇
心を持ち続けることだと思います。