COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

2011年11月7日 22時37分

月日の経つのが早いですね。

あの悪夢の大震災から早くも10ヶ月が経ってしまいました。

今は紅葉の素晴らしい東北でしょうが、これからは寒さが厳しくなってきます。

 

 

四季のある日本は大好きですが、近頃快適に過ごせる時期がだんだん少なくなってき

ているように思います。

これから寒くなる時期に向かい被災され仮設住宅で過ごされる方たちのことや、放射

能で学校生活も楽しめない子供達のことを思うと切なくて、何も出来ない自分、忘れ

がちになる自分に情けなくなることがあります。

 

 

そんな中でも継続的な支援をされていらっしゃる方たちには、頭が下がる思いです。

先日世界的な建築家の安藤忠雄さんの講演会を聞く機会がありました。

大変気さくな大阪のおっちゃん(失礼)の部分もお持ちで、そのエネルギッシュな

お話にぐんぐん引き込まれていきました。いただく賞は賞金が出るかどうかが、もら

う判断基準になるとの事。その賞金はさまざまな基金として積み立てられているそう

です。

 

 

10年ほど前、安藤忠雄さんと中坊公平さんが立ち上げられたオリーブ100万本運

動の講演会に行ったことがあります。産業廃棄物の島になっていた瀬戸内海の豊島を

綺麗な島にして子供達に残すため、オリーブを植えようと提唱され、瀬戸内オリーブ

基金を立ち上げられました。講演を聴いて感激しすぐに寄付をしました。

いま、ユニクロに行くと会計のところにこの寄付の募金箱が置いてあると思います。

 

 

安藤先生はさまざまなボランティアをされていますが、今回のご講演では【桃・柿育

英基金】を募っていらっしゃいました。

これは東北の震災で孤児になった子供達への育英基金です。毎年1万円を10年間自

動引き落としされるというものです。早速申し込みました。

 

 

1万人が申し込むと10億円になる勘定です。

ちりも積もれば...といいますがすごいですね。出費としては月800円ほど。

コーヒー2杯分です。

誰にでも気軽にできて、10年間忘れずに自動引き落としをしてくれることで一人で

はできない継続的な支援と被災地への思いを繋げることができます。

 

 

先ほどネット検索してみましたら、なんと10月末時点で15,800名ほどの申し込

みがあり、企業寄付とあわせて30億円に達したとか!!すばらしいですね。

綺麗なもみじの後は、厳しい雪の降る東北ですが、ぜひ頑張っていただきたいと思い

ます。

私もこの冬は一枚多く着て暖房の温度を下げることで被災された方へ心を寄せるとい

うことを忘れないようにしたいものです。

 

もも・かき育英会.jpg

  http://momokaki.org/index.html