COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

2014年3月20日 14時09分

どれだけ雪が降っても、寒さに震えていても春がやってくる日本が好きです。

四季のある国に生まれた幸せを感じます。

先日嬉しい大賞をいただきました。

ソーシャルプロダクツアワードという賞の一番の大賞です。

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[ソーシャルプロダクツとは、企業および他のすべての組織が、

生活者のみならず社会の事を考えて作り出す有形・

無形の対象物(商品・サービス)のことで、

持続可能な社会の実現に貢献するものである。]

と定義されています。

 

エコ(環境配慮)、オーガニック、フェアトレード、寄付、

地域伝統などを考えた商品を集め、審査し表彰するというものです。

まさしくクレコスが創業以来こつこつと、

皆様と共に身の丈に合った様々な支援をしたり、

商品づくりに取り入れたりしてきた事のすべてだといえます。

 

昨年創設されたアワードですが、

二年目にして審査団体の目に留まり出展をされませんか

というお声掛けをいただきました。

クレコスはクオンプロジェクトを掲げて早3年、

様々な活動をしてまいりました。

いのちの森倶楽部、障害者福祉、農業支援等それらをすべて商品に

反映していく取り組みは色々なところで評価され、

考え方を含めたトータルデザインが素晴らしいと、

グッドデザイン賞もいただきました。

 

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さあこれからです。

これらの物はすべて20年という歴史の流れの中で

醸成され形つくられてきたものですが、

これをさらなる高みへ、

世の中の役に立つ商品にしていくには、

ご愛用してくださっている皆様のご協力あってこそ

成し遂げられるものなのです。

 

[日本でいちばん大切にしたい会社]の著者でいらっしゃる坂本光司教授は、

自分がしたくても出来ないことをしている会社を応援することは、

自分がそれをしているのと同じことだ...とおっしゃっています。

私たちも皆様にそのように思っていただける商品づくり、

ソーシャル活動をすることを目指して、クレコスの社員一同、

ここからが出発であると心を新たに頑張ってまいります。

そしてこのソーシャルプロダクツの考え方を商品を

購入する際の選択肢に加えてもらう事によって、

社会をより良いものにしていく消費の力として活用し、

「何が私たちの未来にとって良いのか「何を子供たちの世代に残せるのか」を

考えるきっかけにしていただければと思います。

良いものを選ぶ、その消費者の目がより良い社会を作る力になるのです。

皆さまの応援を心からお願い申し上げます。