COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

2015年11月18日 11時00分

11月はクレコスを知っていただくのに、大変忙しい月でございました。

 

まず、11月5日に『奈良県企業立地セミナー』の講師として東京のホテルニューオオタニで、

100人ほどの方々の前でクレコスのお話をさせていただきました。

 

奈良県は観光県で大仏様は有名ですが、まだまだ企業の進出が少ない県です。

そこで知事自らトップセールスで毎年なさっているセミナーだそうですが、

 

今年は講師の一人として、わたくしが奈良で起業して今に至っているお話をしてください。

というご依頼をいただきました。

 

今までは上場企業の社長様がお話をされていましたので、私のようなものでいいのですか?

とお聞きしましたが、女性で奈良で会社を起こして頑張っているお話をという事でしたので、

お引き受けさせていただきました。

 

創業から今に至るお話と奈良県だからこそ、このような事業が出来たというお話、

これからは地方の時代であること、そしてこれからのクレコスの事などです。

 

奈良県という場であるからこそ出来た大和高原の自然栽培のお茶とのコラボレーション、

日本酒発祥の地奈良の醸造元での原料製造の事、

障がい者支援施設と一緒にこれから展開していきます国産和紙や手作り石鹸の事業などは、

地域と結びついた活動です。

 

近年、経営活動の一つとしてCSR(企業の社会的責任)からCSV(企業と社会との共有価値の創造)が言われるようになってきているようです。

期せずしてクレコスはそのような方針で仕事をしてまいりましたが、

今後もCSVの概念を持って地域社会と結びついた事業展開をしてまいります。

というようなお話をさせていただきました。

 

また、ちょうど時期を同じくして新宿伊勢丹の4階のイベントスペースにも出展し、

沢山の新しいお客様にクレコスの事を知っていただくことができました。

重なってジェイアール名古屋タカシマヤ「ナチュラルビューティスタイル展」にも出展いたしました。

 

クレコスが生まれて24年、皆さんに育てていただいておかげさまで立派な大人の商品になってくれました。

これからどんな方々に可愛がっていただき、どのような形で世の中のお役にたつ商品になっていくのか、

産みの親といたしましては責任を感じ益々頑張って皆様にいい商品だよ。

と言っていただけるように精進しこの奈良の地から発信してまいります。