COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

2015年01月19日

新しい年が始まり今年初めてのお客様が寒い中、遠く熊本からお越しいただきました。

 

昨年の10月にピュアヘチマエッセンスの故郷を訪ねて熊本へ寄せていただいた時、ぜひ奈良へも…とお誘いしていたことが実現しました。

ヘチマエッセンスを作っていただいている会社の社長はじめ4名様です。

 

クレコスの工場も見ていただき、その後大仏殿へご案内しました。

大仏様の大きさにあらためて驚かれ、鹿の多さにもびっくりの様子でした。

お水取りが行われる2月堂までご案内し、その後奈良公園を横切り奈良町までかなりの距離の徒歩移動です。

地方の方は車社会なので、こんなに歩かれることはないでしょう。

奈良町の江戸川で、明治時代の呉服屋さんを改装したお店の応接間に使われていたお部屋で、

奈良野菜を使った和食をご用意しました。

 

 次の日は化粧品会社は薬にも通じますので、薬師如来がご本尊の薬師寺と、井上靖氏の小説、天平の甍で有名な唐招提寺へ。ここは西ノ京といいまして、静かなたたずまいの二つのお寺があります。1300年前にこの地で私たちのご先祖様が祈りをささげていたのかと思うと敬虔な気持ちになります。

 

 ここは私が年に何度かは訪れお写経をしたり、お客様をお連れしたりする奈良で一番好きなところです。

 

 残念ながら、薬師寺にある平山郁夫画伯のシルクロードの障壁画が見られる玄奘三蔵院は、シーズンオフで閉館しておりました。有名な薬師寺の凍れる音楽と称された東塔も解体修理のために見れず、申し訳ない事でございました。でも唐招提寺は9年半かかりました、金堂の復元も終わり天平時代の何本かの柱にもさわり、悠久の歴史を感じていただけたと思います。

 

 今、奈良はまた新しい遺跡が発掘されたとか話題になっていますが、1500年前の舒明天皇のお墓だとか…クレコスのキャッチフレーズは『美しい日本の始まり奈良…』で、本当に古い都だったところですので見ていただきたいものが沢山あります。

 

 また昔は奈良は大仏商法といいまして、大仏様がおわしますだけで人が集まり、努力しなくてもお商売ができたものですから、奈良ににうまいものなしと、言われていたのですが今は様々なうまいもの在りで、薬師寺門前のイタリアンもゆったりとした古都らしいレストランで喜んでいただけました。

 

 今回は始めて奈良をご案内する方の定番コースでしたが、まだまだお連れしたいところはたくさんあります。またのお越しをお待ちしています。

 

 皆さまもぜひ、お越しくださいませ。

2014年11月18日

 久々の富山で、初めての南砺市城端(なんとしじょうはな)という町です。商工会女性部のおまねきで、講演をさせていただきました。

 

サンダーバードで高岡から城端線に乗り換えます。カタコトとのんびりとした風景を見ながら城端に着きました。

まったく知識はなかったのですが、とても素晴らしい街並みです。

立派なお家が並び、由緒正しきお寺もあり文化度の大変高い町だなぁというのが足を踏み入れた第一印象でした。

近くには世界遺産の合掌造りで有名な五箇山も近くにあります。

 

 

越中の小京都と呼ばれている城端『薪の音』という里山のオーベルジュで講演会が開催されました。

『薪の音』は一日三組限定で、しつらえが何とも素晴らしく、土間には毎日使われている「おくどさん」があります。レストランのスペースに仕事を持って城端の商工会に入っていらっしゃる女性が20名ほどお集まりになり話を聞いてくださって,その後はお楽しみのフレンチの食事会です。 

皆さんとても素敵な女性で話し手が話しやすいように興味を示しながら聞いていただきました。

 

 

お食事はインターネットの書き込みでも大変評判のいい素材そのものの持ち味を生かしたお料理です。最後に「おくどさん」で炊いたご飯が一口出てきます。古い立派なお家を壊されて、欄間や柱などは生かして古民家風に作りなおされた居心地の良い空間の中でのお食事は至福のひと時でございました。

 

田畑と木立の景色を眺めながらの贅沢な朝風呂、フローリングの心地よい広々としたお部屋、調度品の素晴らしいリビング。ご館主は何もないところで…とおっしゃいますがそれが最新のトレンディな場所になっています。

 

千葉県の片田舎にいすみ鉄道という最近ブームになって鉄道ファンが押し寄せているところがあります。

そこのポスターが【ここには「なにもない」があります。】というフレーズと一両だけの電車が走っているなんとものどかなものです。

薪の音も【ありすぎる日常を離れて、何もない里山のひと時へ】とホームページには記されています。

 何もないという事は、なんと贅沢な事なのでしょう。

 また是非この何もない…を味わいに、この良さがわかるお友達と尋ねたいと思っています。

久しぶりに熊本のヘチマ畑へ行ってきました。協力工場の社長、生産者の飯星さんはじめ皆さんもお元気で旧交を温めてきました。
大阪を出て新幹線のぞみとさくらで3時間10分ほど、熊本駅からクレコスのピュアヘチマエッセンスを作ってもらっている工場をお訪ねし、衛生管理の行き届いた立派な工場を見学させていただきました。その後一路ヘチマの故郷、阿蘇の麓の清和村へ。お泊りをする清和高原天文台は、何度も寄せていただいていますが、以前と変わらぬ気持ちのいい秋のたたずまいの中にありました。可愛いロッジが立ち並び、はるか向こうに山並みが霞み芝生の高原はとってもさわやかです。


夜は飯星さんや、工場の社長さんたちとBBQでお酒を酌み交わし、今年のヘチマの出来具合などお話が弾みました。初めて熊本を訪れる社員が3人いましたが、とても興味深くヘチマエキスが採れるまでにどれだけのご苦労があり取水した液に大変厳格な基準がある話などを、飯星さんの楽しい熊本弁でお聞きしていました。
食事の後は立派な望遠鏡がある天文台へ。空気が澄んでいて星がいっぱいできれいです。空をこんなに見上げるのは何年振りでしょうか…


翌日はヘチマ畑へ出発。取水は9月初めに終わっていますので、残念ながら緑で一杯の畑は見られませんでしたが、これからは土地作りの時期に入ります。一度も農薬の入ったことの無いふかふかの真っ黒い土に育まれてヘチマは育ちます。阿蘇山はいい伏流水に

 

恵まれた土地ですので、その土地の栄養とヘチマの成分をいっぱい吸収したへちま水が取れるのです。ヘチマは種を取るための実が棚に少しぶらさがっていました。その後、

飯星さんの丹精込められた椎茸畑で椎茸狩りをさせていただきました。手間暇かけた椎茸のおいしい事!!


新しい社員にこの阿蘇の麓の雄大な景色と生産者の皆さんのヘチマに賭ける愛情を肌で感じてほしくてはるばると連れてきたかいがありました。
私は最初にこの土地と生産者の皆さんを拝見した時、思わずこのへちま水を使える愛用者の皆さまは幸せだな…と口に出してつぶやいてしまいました。今もその思いは変わりません。
クレコスピュアヘチマエッセンスはこのへちま水をボトルいっぱいに詰め込んで、水は一滴も加えず熊本の工場で作られているのです。
自然の力で作られたものは、すごいとしか言いようがありません。それを感じるために現場へ出向くことはとても大切なことです。


これからも生産者さんと繋がったものづくりをしていければと願っています。

 

稲の穂が頭を垂れて金色に輝いている新潟へ行ってきました。

販売店さんとの研修、会議を兼ねて旅行をしてきました。まずはクレコスが関わって障害者施設の中に化粧品工場を作ったという『あおぞらソラシード』の見学です。

 

 

クレコスとの出会いから開設までの話を勉強し、利用者の皆さんがどんなお仕事をしていらっしゃるか見学です。化粧品部門ではクレコスの商品に使われている原料の抽出や、搾油が行われています。仕事はゆっくりかもしれませんが皆さんきっちりと一生懸命にお仕事をされています。様々な商品の製造が順調に進み始め、利用者の工賃UPにつながり、障害のある人もない人も共に働くという理想に向かって歩んでいます。外では山羊が草をはみ、農作業チームは畑の整

備に汗を流していました。

 副社長が一緒になって取り組んできた事業がやっとつぼみを付けてこれから花を咲かせようとしているところを見学していただいた販売店様にもしっかり感じていただけました。

ご見学を希望される方はどうぞクレコスまで申し出てください。ご案内させていただきますよ。

 

さてこの辺りの観光名所は少ないのですが、なんといっても日本一の米どころです。豪農の館があちこちにあり、その中でも北方文化博物館は秀逸の館です。江戸時代から250年、現在8代目の伊藤家ですが

博物館として残されています。

収蔵品も素晴らしく驚くのは大座敷の軒の杉の丸桁が30メートル、会津から雪解け水で増水した阿賀野川を下って運ばれてきたのですが、あまりの長さに角を曲がりきれず家を取り壊して運んだとか…もちろんその家は伊藤家によって復元されたそうですが、何とも豪快なお話です。
その敷地内の大呂庵というお宿で会議をし、楽しく新潟の郷土料理と美味しいお酒をいただき、宿泊をしました。大正時代の建物がそのまま保存され、テレビもない何ともほっとする所です。大呂とはカタツムリの意味で、のんびり行きましょう…と言うお宿なのだそうです。

クレコスは新潟という広大な田んぼが連なる土地を第二の故郷としてお米の文化を継承し、米ぬかと奈良のお茶をキー成分とした化粧品を作り続けてまいります。その製造を障害を持った人たちに協力をしていただきながら歩んでまいります。どうぞ私たちのクレコス化粧品とその取り組みを応援してく

ださいませ。​
2014年08月26日

暮部伸が百歳の誕生日を迎えました。

 

思えば10年ほど前にだまして撮影した写真を雑誌のモデルで使ったことがありまし

た。皆さんに綺麗なおばあちゃん!とお褒めいただきおそらく化粧品のモデルでは

最高齢であろうという事でオーガニック系の方たちに随分有名になりました。

 今回写真を撮ってみて、なんとたいして変わっていないではありませんか!

驚きです。おしゃべりも変わらず達者ですし笑顔も素敵です。

白寿のお祝いを皆さんにお越しいただいて済ませているので、今回は親戚だけ20名

ほどでお祝いをしました。

大きなケーキにご満悦。1,0,0の数字とハートの形の数本のろうそくを一人で

吹き消します。

 

和会席のお料理をすべて完食、ケーキも大きなのをいただきました。

 

ひ孫が徳島から来て阿波踊りを踊ってくれ、孫のアカペラでの歌もあり、

皆に色々なプレゼントをもらいご機嫌の一日でした。

和会席のお料理をすべて完食、ケーキも大きなのをいただきました。

孫の一人のプレゼントがキーホルダー。欲しかったらしいです。

ディサービスに行くときに、もし家が留守であれば鍵を開けないといけないので

バッグの中に入れているのです。

新しいのが欲しかったとか...100歳がキーホルダーですよ。

奈良市からは市長さんのお祝いの言葉の額入りとひざ掛け毛布をいただきました。

市の職員の方が持ってきてくださり、168番目の100歳だとか...

でもこれだけお元気な方は珍しいですとの事でした。

 

 

今、おばあちゃんと私でバトルをしている事があります。

おばあちゃんは氷入りの冷たいお茶しか飲まないんです。

寝しなもポットのコップに氷ウーロン茶を入れて部屋に持っていっておきます。

それなのにトイレが近いと文句を言ってお医者さんへ連れて行けというのです。

冷たいお茶をやめたら...というのですが聞きません。

自己主張がしっかりしていて下手なことを言うと論破されます。

 

先日、致知という雑誌に私の尊敬する西端先生と、107歳の音楽家の

嘉納愛子さんの対談が載りました。西端先生は93歳、合計200歳の対談です。

何とお元気な女性が多い事でしょう。先日知り合いから聞きまして

『元気に100歳』クラブという会に入りました。会員が首都圏と関西を中心に

約200人。キャッチフレーズは~元気が最高のボランティア~というのです。

本当にそうだなぁと感じています。おばあちゃんが元気でいてくれるからこそ

安心してお仕事が出来ます。おばあちゃんの目指すのは『茶寿』の祝い。

その時には沢山の方にお越しいただいてお祝いをしたいと思います。頑張れ伸さん!